この記事は、知らない人につきまとわれて、待ち伏せが気持ち悪いと感じ悩んでいる人に向けて解説しています。
帰り道やいつも使う駅での不自然な出会い。
あなたは「アレ?」と感じてませんか?
怖いつきまといや気持ち悪い待ち伏せとは?

怖いつきまといや気持ち悪い待ち伏せは、映画やドラマだけの話ではありません。
いつだってあなたも恐怖の主人公になる可能性はあります。
警視庁の最新データ(2022/4/1)によると、ストーカー相談者の8割は女性。
令和2年度でも1000件以上寄せられ、相談者は20代と30代が全体の約62%を占めています。

そしてストーカー行為の第1位が「つきまとい」
元交際相手や職場関係者でも恐怖ですが、面識のない「知らない人」となると一層怖さが増します。
つきまといや待ち伏せが起こりやすい場所

では、つきまといや待ち伏せが起こりやすい場所はどこか?
不審者からすると、駅や職場周辺はターゲットが規則正しく行動するので、待ち伏せしやすく、計算できるので格好の場となります。
不審者のつきまといや待ち伏せの特徴

不審者のつきまといや待ち伏せにはいくつかの特徴があります。
当てはまれば「あれ?もしかして、私狙われてる?」と思い、気をつけた方がいいかもしれません。
背後から追い抜き振り返り、あなたを見てからUターンし後をつけてくるパターンがあります。
これはターゲットを確認する作業で、初期によく起こる行動。
その後は、買い物中やエレベーターなどでワザワザ近くまで寄ってきたり、同じタイミングでバスや電車に乗り込んだりと距離をつめる行動を繰り返してきます。
ほとんどの人が「気のせい」と済ませるでしょうし、知らない人からのつきまといや待ち伏せにも最初は気づきません。
しかし、散歩やスマホいじりで時間を潰しているワケでもなく、密かにあなたを観察しているのです。
【実例】恐怖のつきまといや待ち伏せ体験

ここでは、実際にあった恐怖のつきまといや待ち伏せ体験を紹介していきます。
週2,3回ほど駅からの帰り道に卑猥な言葉をかけられる。
無視して逃げるも自宅アパート方面に去って行くので、待ち伏せが怖くて何度も警察を呼んだ。
スーパーの会計係をしているが、同じ客が何度もレジに並び直し声をかけてくる。

会社の行き帰り、いつもよるスーパー、ジムで同じ人に遭遇する。
いつも離れた所からこちらを見ているだけ。
深夜にコンビニに行き店を出ると外に立っていたり、ベランダで洗濯物を干していると下の道路からこちらを眺めていた。
女性からすると本当に怖いですよね。
「辞めて欲しい!」という声かけすら恐怖で、何をされるか分かりません。
このような体験をしたら一体どうすればいいのでしょうか?
知らない人につきまとわれたら取るべき行動

知らない人につきまとわれ、待ち伏せなどをされたら取るべき行動があります。
なかなか冷静になれないかもしれませんが、心当たりがある人はいつでも行動できるように、イメージを作っておくといいでしょう。
初めてつきまとわれ怖い体験をした時

初めて知らない人からつきまといや、待ち伏せをされていることに気づいた時はシンプルに以下の事をして身を守りましょう。
警察の巡回対象となりやすいコンビニなどがベストですが、なければどんな店でも会社の事務所でもいいので逃げ込みましょう。
事情を説明すれば、落ち着かせて警察も呼び助けてくれるはずです。
あとは、街灯や建物からの灯が届く、明るく開けた道を選ぶこと。
不審者もそれ以上は大胆な行動を起こしにくくなるので、抑止力にはなります。
つきまといや待ち伏せが繰り返される場合

では、つきまといや待ち伏せが繰り返される場合はどうするのか?
費用はかかりますが、タクシーなどで帰宅するのも手です。
そして不審者はどこまであなたの行動を把握しているのか分かりません。
自宅を特定されているとかなり危険。
ドアや窓は二重鍵が基本で、ガラスにもたたき割り防止のフィルムなどを貼ると、もしもの侵入を防ぎやすくなります。
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つきまといや待ち伏せを警察に本気で相談するなら

つきまといや待ち伏せを警察に本気で相談するなら、「生活安全総務課のストーカー対策室」にしましょう。
近くの交番などに行って相談してもいいのですが、専門の担当部署ではありません。
巡回警備などは強化してくれるかもしれませんが、緊急性のある場合は「生活安全総務課ストーカー対策室」が確実です。
電話番号:03-3581-4321(警視庁代表)
つきまといや待ち伏せを放置すると危険な理由

つきまといや待ち伏せを我慢し続け、放置しておくと、より危険な状態になるのはご存じですか?
きっとあなたに落ち度はなく、たまたま巻き込まれだけかもしれません。
しかし、対応をせずにいると不審者は行動をエスカレートしてきます。
つきまとう不審者に個人情報を集められてしまう

つきまといや待ち伏せを放置すると、不審者に個人情報を集められてしまいます。
観察時間が長ければ長いほど、毎日の行動パターンや趣味趣向がバレやすい。
待ち伏せする不審者の行動がエスカレートする

待ち伏せする不審者はストーカー行為がやめられなくなり、ますますつきまとい、行動も大胆になっていきます。
待ち伏せした不審者が直接攻撃してくる可能性がある

本当に怖いのは待ち伏せした不審者が直接攻撃してくることです。
腕を掴んできたり、車に乗せようとしてくると命の危険があります。
あなたをずっと観察しつきまとい、待ち伏せしていたのは欲望を満たすためですが、「この時」を待っていた行動かもしれません。
盗聴と盗撮のターゲットになりやすい

意外かもしれませんが、つきまといや待ち伏せを放置すると不審者の行動はエスカレートしていき、あなたのプライベート空間まで侵し始めます。
それが盗聴と盗撮。
究極のつきまといは「あなたの全てを観察すること」です。
もちろん犯罪で、常軌を逸してます。
- スケジュールなど知られている
- 無言電話
- 個人情報が書き込まれたメールが来る
- 帰宅した直後に「おかえり」と電話がくる
- あなたSNSに書き込みがある
警察に相談するのは当然ですが、今スグ盗聴器調査などを手配したほうがいいでしょう。
詳しくは後ほど解説します。
つきまといや待ち伏せで警察に相談する前にやっておくべきこと

身の危険を感じ、つきまといや待ち伏せで警察に相談する前にやっておくべきことがあります。
これらをやっておくことで、警察への相談もスムーズになるのでストーカー行為に悩んでいる人は実践してみてください。
つきまといや待ち伏せの証拠を集めておく

あなたが知らない人からつきまといや、待ち伏せされているという証拠を集めておきましょう。
警察は「まだ起こっていない事件」についてはなかなか動いてくれないと言われていますが、ストーカー規制法の導入とともに少しずつ検挙数も上がってきており、効果は出ています。
あなたの証拠が元に解決に向かう可能性は大いにあります。
今スグできる防犯対策を取り入れておく

つきまといや待ち伏せで悩んでいるなら、身を守るためにも今スグ防犯対策をしておきましょう。
防犯ブザーなどは手に入りやすく、すぐに使えるメリットがあります。
またしっかり身を守るのであれば、警備会社への依頼も有効です。
しつこいつきまといや、待ち伏せが解決されるまでの限定であれば、短期的な出費で済みます。
例えば大手警備会社のセコムやALSOKでは、外出時に危険や不安を感じたらボタン一つで警備員が駆けつけてくれるサービスも展開しています。

サービス | 契約方法 | 月額 | 初期登録費用 | 駆けつけ料金 | 充電器一式 | 位置検索料 | 初月費用 | 2ヶ月目以降 |
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![]() | レンタル | 1,870円(税込) | 電話(web問い合わせ後) 6,600円(税込) | 1時間 6,600円(税込) | レンタル 契約料金に含まれている | 5円/回 | 位置検索と駆けつけ無しなら 8,470円(税込) | 月額1,870円(税込) +検索、駆けつけ |
![]() | レンタル | 1,320円(税込) | ネット申し込み 4,400円(税込) | 1時間 11,000円(税込) | 購入 2,750円(税込) | ネット検索チェックなら 月額料金に含まれる | 位置検索と駆けつけ無しなら 8,470円(税込) | 月額1,320円(税込) +検索、駆けつけ |
一般的な使い方だと、両商品とも初月費用は変わりません。
月額の基本費用で安いのは「ココセコム」になり、もしもの時の1時間の駆けつけ費用が安いのは「まもるっく」になります。
- まもるっく→62.3円/日
- ココセコム→44円/日
これも判断の目安に。
警察に深刻さを訴える

繰り返しになりますが、繰り返される待ち伏せなどは恐怖でしかないので、警察に現状を訴えましょう。
自分でできる防犯をして身を守りながら、証拠を集め警察に相談。
これが今できる取るべき行動のまとめとなります。
電話番号:03-3581-4321(警視庁代表)
【本気対策!】知らない人につきまとわれて、待ち伏せされ追い詰められたら

最後に、つきまといや待ち伏せがエスカレートして、本当に追い詰められてる人にむけた解説をします。
- つきまとい、待ち伏せ
- 無言電話、メール
- 暴力、卑猥な声かけ
- しつこい交際要求
- 盗撮、私物の窃盗
本気で対策をしていかないと、身の危険を感じるならば警察に相談しつつ以下の準備をしていきましょう。
引っ越しをして命を守る

恐怖のつきまといや、気持ち悪い待ち伏せが連日続くと、ノイローゼになってもおかしくありません。
引っ越しは費用や手間はかかりますが、状況を一気に解決できる効果を持っています。
「なんで、私が見知らぬ他人のために、ここまで・・」
こういう感情が出るのは当然です。
しかし、事件に巻き込まれていく方が最悪ですし、毎日の苦しみから逃れるには選択肢の中でも上位にくるのではないでしょうか?
ホームセキュリティを導入する

しつこいつきまといや待ち伏せが、自宅のすぐそばで行われるのであれば要注意。
エスカレートした不審者は、どこからマンションやアパートに侵入してくるか分かりません。
もし、あなたの郵便物が1つでも抜き取られたら、名前や部屋番号も丸わかりです。
購入物件でも賃貸でも導入できるホームセキュリティはあります。
警備員の駆けつけを重視するならば、先ほどのセコムやALSOKにもプランはありますし、防犯ブザーやセンサーで家主に知らせてくれる商品サービスも他社が販売しています。

まずは公式HPで確認を。どちらも資料は無料で貰えます。
あと、自分でホームセキュリティを導入するならば、leafee(リーフィー・マグ) の開閉センサーなども人気です。



警備力は劣るかもしれませんが、低予算で導入できるのが強みでしょう。
盗聴器調査を依頼する

つきまといや待ち伏せで、個人情報が漏れる危険を感じたり、あなたしか知らないスケジュールなどがバレている場合は要注意です。
不審者が盗聴盗撮まで始めると、つきまといの行動としては末期状態。
最悪の場合、脅迫のネタとして個人情報を使われる恐れもあるのです。
ストーカーはターゲットを絞ると、あの手この手で浸入し、思いもよらない所に盗聴器などを仕掛けていきます。


盗聴器の年間販売数は30~40万台以上にもなり、盗撮器の市場規模は10億円と言われています。
価格も安くなり、インターネットで購入もできてしまうのであなたが想像している以上に、出回っているのです。


盗聴盗撮の可能性があっても、何をどう調べたらいいのか分からないですよね?
素人では分からないので専門業者に依頼するのが早いです。
シンプルに3つの事を基準にしましょう。
- いつでも相談できる
- 解決実績がある
- 費用が安い。
例えばこの条件に当てはまる専門会社だと、「盗聴器発見器110番」が有名。

なんと24時間365日受付可能で、不安な気持ちが頂点に達した時にすぐに申し込める安心感があります。
全国展開もしており、20万件以上の受付実績も。
費用も分かりやすいオールインワン形式で、出張費や撤去費もコミコミなのです。
【まとめ】知らない人につきまとわれて、待ち伏せが気持ち悪いと感じたら即やるべきこと

- つきまといなどの被害は20、30代の女性が多い
- 職場、学校、駅、スーパー、コンビニで発生
- 取るべき行動をイメージしておく
- 交番よりストーカー対策室へ連絡
- 防犯グッズの導入
- ホームセキュリティの強化
- つきまといを放置すると危険
- 盗聴盗撮はプロに依頼する
知らない人につきまとわれて、待ち伏せが気持ち悪いと感じたら即やるべきことのまとめです。
コンビニやスーパーなどでジロジロ見られたり、至近距離まで来られると本当に気持ち悪いし、悲鳴を上げたくなりますよね。
引っ越しや家族の送り迎えがベストな行動かもしれませんが、スグにはなかなか行動に移せません。
警察に相談しつつも、自分でできることは同時にやっていく。
防犯ブザーやセキュリティの導入、怪しいと思ったことをプロの手で解決して貰う。
少しでも犯罪に巻き込まれる可能性を下げて、身の安全を守っていきましょう。