こういった悩みで不安を抱えている方は本当に多いです。
ルーバー窓は羽根板状のガラス板が何枚も使われていて、防犯にも大丈夫と思われているかもしれませんが、それは大きな誤解です。
今回は一戸建てや賃貸物件でもよく使われている、ルーバー窓の防犯について勉強しましょう。
空き巣の浸入は〇割窓から

答えは約6割。
縁側、ベランダ、居室、その他にある窓から侵入していることがわかりますね。
手口としては『ガラス破り』といってガラスを割ったり、こじ破って侵入する方法が一般的で、まさにルーバー窓も標的になる形状なのです。
ルーバー窓のメリット、デメリットは?

ここではメリットとデメリットを中心にみていきましょう。
ルーバー窓とは

ルーバー窓とは羽根板ガラスが平行に数枚並び、ブラインドのように角度を変えることのできる窓です。
通風、目隠し、採光に優れていてさまざまな場面で使用されています。
ルーバー窓の3つのメリット
ルーバー窓のメリットは3つ。
羽根板ガラスの角度を変えることができ、雨の日でも通風が可能になります。
目隠し機能もあるため、トイレやお風呂場で好まれて使われています。
ルーバー窓の4つのデメリット
しかしルーバー窓にはデメリットもあります。
簡単にガラス板が外れやすい構造になっており、防犯能力は乏しい。
単調なガラスのブラインド構造なので断熱性が悪く、秋冬で加湿器などをつけると結露が大変です。
そしてブラインド機能がある手間の必要な構造なので値段もやや高め。
【賃貸OK】ルーバー窓で簡単にできる防犯対策は?

賃貸物件でも設置できるルーバー窓で簡単にできる防犯対策をご紹介します。
どれもホームセンターやネットショップで手に入るのでハードルは低いです。
空き巣は防犯砂利を嫌う!

空き巣は音を出して気づかれるのを大変嫌がります。
敷地内や窓の下には砂利を敷いておきましょう。
景観を損ねることもありませんし、何より手に入りやすく安価。
今すぐできる防犯対策ですね。
ルーバー窓専用の防犯グッズ!
ルーバー窓の弱点を補う防犯グッズも存在します。
『ルーバー窓専用・ルーバープロテクター』と呼ばれる商品です。
羽根板ガラスの両側のはめ込み部分に巻くように取り付け、空き巣がガラス板を外すのを防ぎます。
値段も1320円(税込)前後と安価で、取り付けもどなたでもできます。
ただし二重ガラス板は取り付け不可なのでお気をつけください。
効果があるのはセンサーライト

空き巣が嫌がる防犯対策には『照明』があります。
まさに侵入しようとしている箇所が明るく照らされていると、周囲に気づかれやすく警戒するので、防犯につながります。
センサーライトもコンセント式や電池式、ソーラー式とあるので場所によって選べますし、手に入りやすいのでオススメです。
それでも空き巣のプロたちはあの手この手で浸入を試みる可能性もありますよね?
こちらもプロのセキュリティで対応するのもアリ。
まずはホームセキュリティ一会社の資料を取り寄せてみましょう。
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ルーバー窓をしっかり防犯するなら?

ご自身で簡単にできる防犯対策に加えて、本格的にルーバー窓を保護する方法もあります。
最強の面格子を設置しよう!

ルーバー窓に面格子をつけましょう。
その際、選ぶ基準は『高強度面格子(CP面格子)』にすること。
防犯性能の高い建物部品につけられるマークのこと。
警察庁・国土交通省・経済産業省と民間関係団体で構成される「官民合同会議」が行う試験に合格し、空き巣などの侵入に5分以上耐えられると評価された防犯性能の高い建物部品に与えられる。

値段は20,000円(税込)~50,000円(税込)ほどで、材質によっても変わります。
取り付け費用の相場は15,000円(税込)~30,000円(税込)ほど。
リフォーム業者などに取り付けて貰うのが一般的ですが、DIYでつけることも可能。
費用を抑えたい方にはオススメです。
<一般的な業者による施工例>
<DIYによる施工例>
防犯カメラを設置しよう!

防犯カメラも空き巣対策には効果があります。
空き巣犯も「見られているかも?」という意識が働けば、警戒心が生まれ犯行を諦めやすくなります。
最近機種では充電可能なバッテリー式で、電源やネットワーク等配線不要の100%ワイヤレスのカメラもあり大変便利。
人物や動物を検知する時だけ録画し、携帯アプリで警報通知を送ってくれるものもあります。
価格は11,000円(税込)~44,000円(税込)ほど。
また、安くすませた方にはダミーカメラもあります。
価格は11,000円(税込)以内と安く、本物そっくりなので効果も期待できます。
ただし、以下の事を気をつけましょう。
- 室内用プラスチックカメラを屋外に設置
- 手が届く位置に設置
- 逆に高すぎる位置に設置
これらはプロの空き巣犯からすると怪しまれるので、注意しましょう。
【効果アリ】住宅を空き巣から守るシンプルな方法

簡単にできる防犯対策おさらい
意外に忘れがち、しっかり鍵を締めよう!
『無締まり』とは鍵を掛け忘れた玄関、窓等から侵入する手口
「大丈夫だろう」
で、鍵を開けたままだとその心理をついて被害にあいます。
また留守中の空き巣だけでなく、『忍込み』だと住人がいるのにもかかわらず侵入し窃盗していくケースも。
最も簡単にできて、効果があるのが『戸締まり』『鍵をしっかり締める』ということがわりますね。
また、鍵の防犯グッズも合わせて使うとより効果的です。
ALSOKロックは屋外に向かってステッカーが見え、防犯と抑止力になるのでオススメです。
掃除を小まめにする姿を見せ、下見にきた犯人を撃退!
家の周囲や敷地内を小まめに掃除しましょう。
キレイで清潔感のある家は、きちんとメンテナンスされている印象があり、余分な荷物や遮蔽物も少ないので空き巣犯も侵入しづらくなります。
また日頃から掃除をしている姿を見せることによって、犯人の警戒心を高めましょう。
なぜならば空き巣犯の多くが下見をしてから犯行に及ぶからです。
地域で防犯意識を高め、情報交換を!

普段から顔を上げてご近所とあいさつを交わせる関係であれば、地域外の人がウロウロしているだけで目にとまるはずですよね。
町内会や自治会でも空き巣被害の情報があれば地域で警戒し、部外者への視線は厳しくなるでしょう。
先ほども言いましたが、空き巣犯は下見をしに来ることが多いので、地域全体の防犯意識の高さが被害を未然に防ぐことにつながります。
地域で空き巣被害が出たなら、ホームセキュリティが安心

ルーバー窓の防犯は必須と考えて下さい。
羽根板ガラスのすき間から盗撮されたり、ガラス板を抜かれたりと弱点が多すぎるからです。
もう一度、警視庁のデータを見てみましょう。
ルーバー窓だけでなく、家全体のセキュリティ対策をするならホームセキュリティの警備会社が問題を解決してくれます。
プロのアドバイスにより、強化すべきポイントやカメラ、センサーの位置まで徹底して相談にのってくれます。
万が一の時の駆けつけサービスもあるので安心ですね。
まずはホームセキュリティ一会社の資料を取り寄せてみましょう。
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[…] 参考記事 →【まさかのこれは大盲点!】 ルーバー窓に防犯対策してないでしょ? […]