この記事では、ある日突然子供がいなくなる悲劇を防ぐために、今すぐできるホームセキュリティについて解説します。
心配を少しでも解決してくれる、鉄壁ホームセキュリティを紹介いたしましょう!
【危険】突然子供が犯罪に巻き込まれる恐怖

親として、突然子供が犯罪に巻き込まれることを想像するだけでゾッとしますよね。
しかし、平和だと言われている日本ですら哀しい現実があります。
不審者による子供の連れ去り

2007年からの10年間では平均して、1年間に88.7件発生しており、もっとも多かった2014年では4日に1件の発生率となっています。

警察庁「平成28年の犯罪」(2017年)によると、2016年の略取誘拐・人身売買被害者の職業別認知件数の中で、小学生は29.4%と約3割となり、『大人から手が離れる年齢、かつ、子供の身体的弱さ』が格好のターゲットになっていることが分かります。

そして、13歳未満で限定すると2016年のデータからだと、男の子よりも、女の子の方が3.23倍も犯罪に巻き込まれていることが分かります。

令和3年(2021年)の最新データでは、略式誘拐が増えていますね。(【児童買春事犯等】 検挙件数・検挙人員・被害児童数の推移より)
空き巣からしたら子供の留守番は浸入しやすい

犯罪被害の発生場所は「路上と住宅」が多く、空き巣犯は入念な下見のもと、犯行に及びます。
誘拐目的でも最悪と言えますが、金品の強奪目的だとしても小学生ほどの子供の留守番は、犯行のハードルを下げる理由には充分になります。
以下の画像は実際にあった事件の一部です。
まさに、小学生のお子さんが巻き込まれ「死ぬかと思った・・」と告白しています。



複数犯の場合、小学生の留守番などでは見張り役をつけ、その間に仲間が堂々と窃盗を続けるのです。
命があるだけマシと考えるしかありません。
【導入したい!】通学、外遊び時に子供を守る防犯グッズ

通学時や外遊び時にも、子供を守る防犯グッズはぜひ導入しておきたいところです。
警視庁の有識者研究会の提言によると、2014年1月から17年6月の間に警視庁が扱った都内の小学生に対する犯罪の被害時刻は、午後4時をピークとして午後3時台から5時台までに集中し、被害の発生場所は順に道路が43%、住宅内の共用部分が29%、公園が19%だった。
-2018年5月14日教育新聞「連れ去りなどリスク高い通学路の点検と改善を 警察庁」-
ホームセキュリティ・ALSOKの「まもるっく」

ホームセキュリティ大手のALSOKの「まもるっく」を紹介します。
- ストラップを引くだけでALSOKへ緊急通報
- それと同時に防犯ブザーの鳴動
- 保護者へ状況報告
- 依頼があればガードマンも急行
- エリア通知機能
ストラップを引くだけでALSOKへ緊急通報

本体上部のひもを引くと、直接アルソックに連絡つながります。
ALSOK側による位置情報の検索に加え、お子様からの要請により駆け付けも可能。
親の安心「エリア通知機能」

GPSによる位置情報検索もあるので、指定したエリアにおいてお子さまが行動すると、お知らせ通知がくるのは安心できます。
現在位置検索やエリア出入通知は「学校」→「公園」→「自宅」の、いつもの行動パターンを見守りつつ親が確認でき、場合によっては「まもるっく」の通話機能で声かけもできます。
ALSOKの「まもるっく」の料金
契約方法 | レンタルのみ |
---|---|
月額料金 | 1,870円(税込) |
初期登録費用 | 6,600円(税込) |
契約期間 | 3年間(以降は1年更新) |
駆けつけ料金 | 6,600円/1時間(税込) |
通話料金 | 20円/30秒 |
メッセージ | 3円/1回 |
位置情報検索 | 5円/1回 |
初期登録費用もそこまで高額にはならずレンタルを開始できるので、今すぐお悩みの方にとっては、導入の障壁もさがることでしょう。
ホームセキュリティ・セコムの「ココセコム」

次はホームセキュリティ・セコムの「ココセコム」です。
- 通報ボタンを押すだけでセコムに通報
- 緊急対処員の駆けつけ
- 位置情報の確認
- エリア出入り通知
- スマホアプリとの連動サービスの充実
通報ボタンを押すだけでセコムに通報

緊急時はお子様が本体ボタンを押すだけでセコムに通報ができます。
この際、「セコムコール」のあり・なしの契約によって、対応が変わります。
「あり」→セコムのオペレーターが音声通話で返答し、状況を確認。
「なし」→セコムのオペレーターが、ご連絡先(保護者など)に通報信号の受信と位置情報を連絡。
連続位置チェック

ココセコムを持ったお子様の位置情報を、2分間隔で30分間取得できます。
お子さまが辿ったルートが確認でき、万が一帰りが遅くなり、探しに行く場合でも使った道や方向が分かるので速い解決に繋がります。
セコムの「ココセコム」の料金
契約方法 | レンタル |
---|---|
月額料金 | 1,320円(税込) |
初期登録費用 | 4,400円(税込)インターネットからの申し込みで |
契約期間 | 3年間(以降は自動で1年毎更新) |
駆けつけ料金 | 11,000円/1時間(税込) |
位置チェック料金 | オペレーター対応は220円/1回(税込) |
標準充電器一式 | 2,750円(税込) |
契約方法は本体はレンタルですが、充電器は買い取りになります。
初期登録費用はネットから申し込むと500円割引の4,400円(税込)に。
位置チェック料金はインターネットで調べるだけなら、月額料金に含まれる仕組みになっています。
スマホからの連動操作のしやすさは、見守る親にとってはストレスの無いものとなるでしょう。
初期登録費用もそこまで高くありません。
【2022年最新】リニューアル後の「まもるっく」「ココセコム」の料金比較

実はALSOKの「まもるっく」は2020年4月に、セコムの「ココセコム」も2021年3月に旧商品からそれぞれリニューアルしています。
これまでの料金形態も変化し、サービス内容も変わっていますのでぜひ、この最新情報を参考にしてください。
今回の料金比較では、一般的なお子様向けの用途目的で申し込んだ場合と仮定して、算出しています。
まもるっく | ココセコム |
---|---|
月額料金 | |
レンタル契約 1,870円(税込) | レンタル契約 1,320円(税込) |
初期登録費用 | |
電話(web問い合わせ後) 6,600円(税込) | ネット申し込みで 4,400円(税込) |
駆けつけ料金 | |
1時間 6,600円(税込) | 1時間 11,000円(税込) |
充電器一式 | |
レンタル契約 料金に含まれている | 購入 2,750円(税込) |
位置検索料金 | |
1回 5円 | ネット検索チェックなら 月額料金に含まれる |
初月合計 | |
位置検索と駆けつけ無しなら 8,470円(税込) | 位置検索と駆けつけ無しなら 8,470円(税込) |
2ヶ月目以降 | |
月額 1,870円(税込) | 月額 1,320円(税込) |
一般的な使い方だと、両商品とも初月費用は変わりません。
月額の基本費用で安いのは「ココセコム」になり、もしもの時の1時間の駆けつけ費用が安いのは「まもるっく」になります。
これで、外出中のお子様の心配は減り、安心できますね。
次は留守番中のことも考えておきましょう。
留守番中の子供を守るホームセキュリティ

留守番中のお子様を守るホームセキュリティを紹介します。
共働き家庭だと、どうしてもお子様を一人にしておく時間が長くなりますよね。
心配は尽きません。
ALSOK(アルソック)の「アルボeye」

- 画像と音声でお部屋をチェック
- 部屋の温度感知
- お子様の帰宅をお知らせ
- 設置カメラ側への話しかけが可能
- もしもの時はガードマンが駆けつける
ALSOK(アルソック)の「アルボeye」は自宅にセットしたセンサー付きカメラの情報を通して、お子様の様子を保護者の方がスマホで確認し、万が一の時はアルソックに要請するとガードマンが駆けつけるというサービスです。
製品名 | 登録費用 | 月額料金(2年目まで) | 月額料金(3年目から) | 駆け付け料金 | 一日あたり | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | なし | 2,200円(税込) | 1,100円(税込) | 3,300円(税込) | 72円 | センサー付きカメラ リビングや玄関、さらには天井への設置など |
![]() | なし | 2,750円(税込) | 1,100円(税込) | 3,300円(税込) | 91円 | スマホで遠隔操作 約180度の広範囲を確認できるセンサー付きカメラ |
![]() | なし | 2,750円(税込) | 1,100円(税込) | 3,300円(税込) | 91円 | IOT機器との連携が可能なカメラ一体型ゲートウェイ センサーやスマートロックなどとの連携が可能 |
※インターネット接続は別途準備が必要
機種代が分割払いされる仕組みをとっており、比較的安価で使用することができます。
「IoT機能連携タイプ」とはオプション申し込みの「マルチセンサーやスマートロック」と連携する際に、選ばれる機種です。
SONYの「MANOMA(マノマ)」

- 子供が帰宅すると、保護者のスマホアプリに通知
- 子供の顔を見ながら、ビデオ会話も可能
- 開閉センサーが異常を検知し、スマホに通知
- セコム駆けつけサービスも要請できる
SONYの「MANOMA(マノマ)」はソニーのIoTデバイスと連動させる、新しいスマートホームシステムです。
玄関のスマートロックや、窓の開閉センサー、お子様に持たせるスマートタグとメイン機器となる「AIホームゲートウェイと室内コミュニケーションカメラ」が連動し、保護者様に変わって留守番中のお子様を守ります。
中心機器である「AIホームゲートウェイ」はAmazon Alexaが搭載されていて、多器接続可能なのが好評です。
プラン | 内容 |
---|---|
お試し防犯セット | 最大2ヶ月1,980円でMANOMAを体験 |
シンプルレンタルプラン | 2年間、定額3,058円/月(税込) AIホームゲートウェイと室内コミュニケーションカメラ |
分割購入 シンプルプラン | 3年間、定額2,728円/月(税込) AIホームゲートウェイと室内コミュニケーションカメラ |
\子育て世代1番人気/ 分割購入 工事付きトータルプラン | 3年間、定額4,708円/月(税込) AIホームゲートウェイと室内コミュニケーションカメラに加え ・Qrio Smart Tag×2 ・開閉センサー×3 ・Qrio Lock ・Qrio Hub ・スマート家電リモコン |
分割購入 ライトプラン | 2年間、定額2,728円/月(税込) マルチファンクションライト(天井照明) |
料金プランはレンタルと割賦購入による2種類。
他社と比べるとやや料金は高めですが、プランの豊富さとAmazon Alexa搭載のAIホームゲートウェイの拡張性が40代前後の子育て世代に人気の理由。
ホームセキュリティで子供の安全と防犯対策を!

共働き世帯が一般化した今、お子様の留守番は避けては通れない暮らしの一部になっています。
ましてや、近くに祖父母がおらず、両親だけで子供を守り続けるには限界があります。
最新の機器やプロに頼れるところは任せ、家族でできることと分けたほうが賢明です。
うまくホームセキュリティやサービスを使い、少しでも大切なお子様が犯罪に巻き込まれるリスクを減らしましょう。
「まさか!」の犯罪に巻き込まれると、精神的ダメージははかりしれませんから。

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